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IFRS適用済・適用決定会社一覧 | 日本取引所グループ

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(1)

平成29年8月10日

上場会社名 Jトラスト株式会社 上場取引所 東

コード番号 8508 UR L http:/ / www.jt-c orp.c o.jp/

代表者 (役職名)代表取締役社長 (氏名)藤澤 信義

問合せ先責任者 (役職名)取締役執行役員 (氏名)常陸 泰司 T E L03-4330-9100 四半期報告書提出予定日 平成29年8月10日

配当支払開始予定日 ―

四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有

四半期決算説明会開催の有無 : 有 (機関投資家向け)

百万円未満切捨て)

1. 平成30年3月期第1四半期の連結業績(平成29年4月1日∼平成29年6月30日)

(1) 連結経営成績(累計) %表示は、対前年同四半期増減率)

営業収益 営業利益 税引前利益 四半期利益

親会社の所有者に帰 属する四半期利益

四半期包括利益合計 額

百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円

30年3月期第1四半期 20,352 3.8 2,574 186.0 2,252 ― 1,783 ― 1,779 ― 1,386 ― 29年3月期第1四半期 19,607 ― 899 ― △471 ― △816 ― △968 ― △ 4,572 ―

基本的1株当たり四半期利益 希薄化後1株当たり四半期利益

円 銭 円 銭

30年3月期第1四半期 17.29 17.27

29年3月期第1四半期 △8.65 △8.65

(2) 連結財政状態

資産合計 資本合計 親会社の所有者に帰属する持分 親会社所有者帰属持分比率

百万円 百万円 百万円

30年3月期第1四半期 620,049 156,603 151,043 24.4

29年3月期 619,865 155,913 150,284 24.2

2. 配当の状況

年間配当金

第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計

円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭

29年3月期 ― 6.00 ― 6.00 12.00

30年3月期 ―

30年3月期(予想) 6.00 ― 6.00 12.00

(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無

3. 平成30年 3月期の連結業績予想(平成29年 4月 1日∼平成30年 3月31日)

%表示は、対前期増減率)

営業収益 営業利益 親会社の所有者に帰属する当期利益

基本的1株当たり当期 利益

百万円 百万円 百万円 円 銭

通期 89,490 ― 10,058 ― 8,137 ― 79.05

(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無

(2)

(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無 (2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更

① IF R S により要求される会計方針の変更 : 無

② ①以外の会計方針の変更 : 無

③ 会計上の見積りの変更 : 無

(3) 発行済株式数(普通株式)

① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 30年3月期1Q 112,547,570 株 29年3月期 112,536,970 株

② 期末自己株式数 30年3月期1Q 9,598,208 株 29年3月期 9,598,184 株

③ 期中平均株式数(四半期累計) 30年3月期1Q 102,945,429 株 29年3月期1Q 112,046,560 株

注)当社は、平成28年8月15日付け(約定ベース)で6,000,000株、平成28年8月16日付け(約定ベース)で3,188,300株の自己株式を取得しております。

※ 四半期決算短信は四半期レビューの対象外です

※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項

本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいておりその達成を当社とて約束する 趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる仮定等については、添付資料P当四半期決算に関する 定性的情報 (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。

決算補足説明資料は、当社ウェブサイhttp:/ / www.jt-c orp.c o.jp/ )に掲載いたします。また、平成29年8月15日に機関投資家向けの決算説明会を開催する予定です。この説明会の資 料は本日、動画は開催後当社ウェブサイで公開する予定です。

当社グループは、平成30年3月期第1四半期連結累計期間より国際財務報告基準(以下、IF R S 」いうを適用しております。また、前第1四半期連結累計期間及び前連結会計年度 の財務数値についてもIF R S に準拠して表示しております。

(3)

○添付資料の目次

 

1.当四半期決算に関する定性的情報 ……… 2

(1)経営成績に関する説明 ……… 2

(2)財政状態に関する説明 ……… 5

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……… 6

2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記 ……… 7

(1)要約四半期連結財政状態計算書 ……… 7

(2)要約四半期連結損益計算書 ……… 9

(3)要約四半期連結包括利益計算書 ……… 10

(4)要約四半期連結持分変動計算書 ……… 11

(5)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ……… 13

(6)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……… 15

(継続企業の前提に関する注記) ……… 15

(セグメント情報) ……… 15

(初度適用) ……… 17  

(4)

1.当四半期決算に関する定性的情報

(1)経営成績に関する説明

当社グループは、当第1四半期連結累計期間より国際財務報告基準(以下、「IFRS」という。)を適用してお り、前第1四半期連結累計期間及び前連結会計年度の数値もIFRSに組替えて比較分析を行っております。

当第1四半期連結累計期間における世界経済は、堅調な米国、中国経済に牽引されて収益拡大が継続するなど、 緩やかながらも回復基調で推移しておりますが、英国のEU離脱問題をめぐる欧州情勢や、米国の政策運営及び朝 鮮半島情勢の問題など懸念材料も多く、先行き不透明な状況が続いております。わが国経済においては、政府によ る経済再生に向けた各種政策の効果により企業収益が改善され、雇用・所得環境も改善傾向が見られるなど、緩や かな回復基調にあります。また、アジア地域においては、韓国では、2017年5月に新大統領が選出され、新政権に おいて雇用創出に関する政策を最優先的に実行することが予想されるものの、具体的な政策方針は示されておら ず、今後の韓国経済に及ぼす影響については不透明な状況にあります。一方、インドネシアでは、財政支出や金融 緩和の強化により個人消費や民間投資が堅調に伸びていることや、所得の上昇により消費者の購買力向上が見込ま れることから、今後も安定した経済成長が続くものと見込まれております。

このような環境のなか、当社グループでは、今後の世界経済やわが国経済の変化を先取りして、事業の転換を図 っていくことが不可欠であるとの認識の下、特に大きな経済成長が今後も期待できるアジア地域において事業を拡 大するとともに、そのネットワーク化によるシナジー効果が最大限に発揮できる事業展開を図るなど、更なる経営 基盤強化と持続的な成長の実現に向けた取り組みを行っております。当第1四半期連結累計期間では、銀行業を中 心とした持続的な利益拡大を目指して、日本国内外において、積極的に企業価値の向上や事業基盤の強化等に取り 組んでまいりました。

 

(ⅰ) 東南アジアでの事業展開について

当社グループはASEAN市場でGroup Lease PCL(タイ:タイ証券取引所一部上場、以下、「GL」、また 同社グループを「GLグループ」という。)を戦略的パートナーとしており、GLがインドネシアにおいて Digital Finance Platformを利用したリース業及びコンシューマーファイナンス事業の成長を推し進めていくた めに設立したマルチファイナンス会社PT Group Lease Finance Indonesia(以下、「GLFI」という。)に共 同で出資しております。当該事業は、インドネシアの農機具やオートバイの購入者、さらにはマイクロファイナ ンスの資金需要者に対し、GLFIが顧客獲得、審査、回収などを行い、当社子会社のPT Bank JTrust Indonesia Tbk.(以下、「Jトラスト銀行インドネシア」という。)が融資を行うスキームとなっており、同行 のGLFI向け融資残高も2017年6月末現在、1,273億ルピアと順調に積み上がっております。さらに、GLの 事業展開を積極的に支援するため、JTRUST ASIA PTE.LTD.(以下、「Jトラストアジア」という。)は、市場で GLの普通株式の買い増しを進め、2017年7月6日現在の保有株式数は119,596,500株(持株比率7.84%)、そ の他に転換社債、新株予約権(ワラント)を保有しております。

 

(ⅱ) 韓国での事業展開について

貯蓄銀行業務においては、金融当局の家計貸付残高規制により、新規貸付件数及び残高の伸びが鈍化し、銀行 業における貸出金残高も減少しております。それに伴う収益への影響を最大限カバーすべく、審査基準の見直し による優良顧客の取り込みや企業向け貸付の強化など、貸付債権のポートフォリオの入れ替えを行っているほ か、貸付金利息以外の収益源の確保に向けた検討や導入を行っております。

また、債権回収業務においては、韓国の貯蓄銀行並びにキャピタル会社の貸倒引当基準が強化されたことによ り、利益確保のためNPL債権(Non-Performing Loan:不良債権)の売却案件の増加が予想されることから、 今後も、債権買取りを通じて、業容の拡大を見込んでおります。

 

(ⅲ) 国内での事業展開について

信用保証業務においては、2017年5月に、株式会社日本保証(以下、「日本保証」という。)と株式会社大正 銀行が新たに保証業務提携契約を締結したことにより、保証提携先金融機関は7行と増加しております。

また、総合エンターテインメント事業及び不動産事業等を行う会社を傘下に持つアドアーズ株式会社(以下、

「アドアーズ」という。)においては、今後、積極的なM&Aの実施による機動的な事業再編やグループ全体の 経営資源の最適配分を図っていくことが必要であると判断し、2017年4月に持株会社体制への移行を公表してお ります。

 

(ⅳ) その他

当社グループは、グループ内の会計処理の統一による経営の迅速化や財務情報の国際的な比較可能性の向上な どにより経営の透明性を高め、さらには、ステークホルダーの皆様の利便性を高めること等を目的として、当第 1四半期連結累計期間よりIFRSを任意適用することといたしました。

- 2 -

(5)

以上の結果、当第1四半期連結累計期間における営業収益は20,352百万円(前年同期比3.8%増)、営業利益は 2,574百万円(前年同期比186.0%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は1,779百万円(前年同期は968百万 円の親会社の所有者に帰属する四半期損失)となりました。

 

セグメントの業績は次のとおりであります。

なお、文中の営業債権の残高につきましては、貸倒引当金控除前の残高で記載しております。

① 国内金融事業

(信用保証業務)

信用保証業務につきましては、日本保証が行っております。不動産関連の保証事業に注力することを重点施 策としており、大手ハウスメーカー、フラット35代理店等と提携したフラット35との協調融資型の賃貸住宅ロ ーン保証業務に注力するとともに、リバースモーゲージ型不動産担保カードローンの保証といった新たな保証 スキームも加え順調に保証残高を伸ばしております。また、保証提携先金融機関も増加しており、2017年6月 末現在、地域金融機関7行と保証業務提携や保証提携商品の拡大を図っております。

これらの結果、当第1四半期連結会計期間末における債務保証残高は、無担保貸付に対する保証では15,831 百万円(前年同期比2.6%増)、有担保貸付に対する保証では賃貸住宅ローン保証が増加したことにより 82,752百万円(前年同期比99.0%増)となり、債務保証残高の合計では98,583百万円(前年同期比72.9%増) となりました。

(債権回収業務)

国内の債権回収業務につきましては、主に日本保証、パルティール債権回収株式会社が行っており、高い回 収力を背景に、国内サービサー数が減少する中、他サービサーのM&Aを通じた残存者利益を追求し、法人債 権回収事業の強化や企業再生業務へも事業拡大を図ってまいります。

これらの結果、当第1四半期連結会計期間末における買取債権残高はNPL債権の買取りが順調に進んだこ とにより11,282百万円(前年同期比21.1%増)となりました。

(クレジット・信販業務)

クレジット・信販業務につきましては、主にJトラストカード株式会社が行っております。カードキャッシ ングサービス以外の無担保ローンの新規取扱いを停止して、消費者ローン事業から事実上撤退しております。 ショッピングクレジット、カードショッピング等の割賦購入あっせん部門を中心に実績を重ね、割賦立替金残 高も増加し、収益確保に努めております。

これらの結果、当第1四半期連結会計期間末における割賦立替金残高は2,841百万円(前年同期比9.4%増) となりました。

(その他の金融業務)

その他の金融業務につきましては、主に日本保証が行っておりますが、軸足を不動産関連の保証事業に移し たことにより、貸出金残高は一貫して減少しております。

これらの結果、当第1四半期連結会計期間末における貸出金残高につきましては、商業手形が913百万円

(前年同期比10.7%減)、営業貸付金が3,160百万円(前年同期比29.4%減)となりました。  

以上の結果、国内金融事業における営業収益は2,314百万円(前年同期比5.4%増)、セグメント利益は 1,121百万円(前年同期比2.4%減)となりました。

 

② 韓国金融事業

(貯蓄銀行・キャピタル業務)

JT親愛貯蓄銀行株式会社及びJT貯蓄銀行株式会社が貯蓄銀行業務を、JTキャピタル株式会社(以下、

「JTキャピタル」という。)が割賦業務及びリース業務を行っております。総合金融グループとしての事業 基盤は既に確立されており、今後は、各事業体を有機的に連携させ、最大限のシナジー効果が得られるような 事業展開を図ってまいります。また、優良な消費者向けローンの増大により収益性を向上させるとともに、大 企業向けローン、有担保ローン、政府保証付きローンなどについても注力し貸出ポートフォリオの安定化を図 ってまいります。銀行業における貸出金につきましては、効果的な営業戦略及びマーケティングにより新規貸 付件数及び残高を順調に伸ばしたこと等により増加しております。また、営業貸付金につきましては、JTキ ャピタルにおいて2016年9月に改正施行された与信専門金融業法の個人信用貸付比率の規定を遵守するため、 個人信用貸付債権の譲渡を行ったこと等により減少したものの、効果的なマーケティング戦略等により消費者 向けローンが増加したことにより増加しております。

これらの結果、当第1四半期連結会計期間末における貸出金残高は順調に増加し、貯蓄銀行業務では銀行業

(6)

(債権回収業務)

TA資産管理貸付株式会社がNPL債権の買取及び回収業務を行っており、高い回収力を背景に債権残高の 積み増しを図っております。

これらの結果、当第1四半期連結会計期間末における買取債権残高は、1,804百万円(前年同期比24.9% 増)となりました。

 

以上の結果、韓国金融事業における営業収益は8,820百万円(前年同期比28.1%増)、セグメント利益は 1,647百万円(前年同期比344.2%増)となりました。

 

③ 東南アジア金融事業

(銀行業務)

インドネシアにおいて、Jトラスト銀行インドネシアが銀行業務を行っております。当社グループでは、前 連結会計年度までに、長らくインドネシア預金保険機構の管理下にあった同行の再生に向けて、事業構造改革 に取り組み、財務健全性を高めるため、貸付債権の見直しによる貸倒引当金の大幅な積み増しを行い、さらに 人員削減、重複店舗の整理統合も完了したことから、ようやく事業基盤の整備が図れたものと考えておりま す。今後は、預金について平均預金金利を低下させCASA比率(普通・当座預金比率)を高めるとともに、貸出 金について10億円規模の低金利でロットの大きいコーポレート向け貸付を圧縮し、1~5億円規模のミディア ムローンを増やすなど貸出ポートフォリオの入れ替えを行い純金利収入の増加を図るなど、収益基盤の強化等 に注力してまいります。また、GLFIの顧客に対するファイナンスが順調であり、優良な貸付資産の増加が 見込まれていることから、今後もGLグループを戦略的パートナーとして、同様のスキームにより東南アジア の新興国などにおける成長機会を取り込むことで事業拡大を目指してまいります。

これらの結果、当第1四半期連結会計期間末における銀行業における貸出金は順調に残高を伸ばしており、 85,223百万円(前年同期比2.4%増)となりました。

(債権回収業務)

インドネシアにおいて、PT JTRUST INVESTMENTS INDONESIAが債権回収業務を行っております。2015年10月 にJトラスト銀行インドネシアから譲受けた買取債権残高は、当第1四半期連結会計期間末において2,657百 万円(前年同期比20.3%減)となり、今後も担保不動産の早期の売却や事業再生等の様々な手法を活用した回 収の増加による収益拡大を目指してまいります。

 

以上の結果、東南アジア金融事業における営業収益は3,592百万円(前年同期比8.2%増)、セグメント利益 は、貸倒引当金繰入額が減少したこと等により154百万円(前年同期は1,171百万円のセグメント損失)となり ました。

 

④ 総合エンターテインメント事業

総合エンターテインメント事業につきましては、主にアドアーズにおいて総合エンターテインメント施設運営 等を、ハイライツ・エンタテインメント株式会社が遊技機並びに遊技機の周辺機器に関するコンピュータシステ ム等の開発・製造・販売業務を行っております。アドアーズにおいては、VRエンターテインメント施設「VR PARK TOKYO」における新アトラクションの導入や異業種とのコラボ企画による期間限定のVR機器の導入、イベ ントへのVR機器のレンタル開始の他、コラボカフェやカラオケ等のコンテンツ部門で引き続きコラボ企画を多 数実施するなど、新規顧客層の獲得を軸とした売上強化に努めました。しかしながら、一部店舗の閉店やメダル 及びクレーンゲームでの稼働が伸び悩み、全体としては売上・利益面とも軟調に推移しました。また、ハイライ ツ・エンタテインメント株式会社においても、次期遊技機の納入開始を7月以降に予定していることから、当第 1四半期連結累計期間では、売上・利益面とも軟調に推移しました。

 

以上の結果、総合エンターテインメント事業における営業収益は、前連結会計年度末にアミューズメント機器 用景品の製造・販売を行っていた株式会社ブレイク及びBREAK ASIA LIMITEDの株式を譲渡し連結子会社から除外 したことにより減少したうえ、メダル及びクレーンゲームでの稼働が伸び悩んだことが影響し3,068百万円(前 年同期比17.2%減)、セグメント損失は164百万円(前年同期は72百万円のセグメント利益)となりました。  

- 4 -

(7)

⑤ 不動産事業

キーノート株式会社(以下、「キーノート」という。)が行っている戸建分譲につきましては、営業拠点の拡 大に伴い取扱い件数が増加したことに加え、得意とする既存エリアを中心に販売が伸び、好調に推移しておりま す。また、アドアーズが行っている不動産アセットにつきましても、保有不動産の安定した賃料収入により堅調 に推移しております。

 

以上の結果、不動産事業における営業収益は1,635百万円(前年同期比26.1%増)、セグメント利益は97百万 円(前年同期比272.5%増)となりました。

 

⑥ 投資事業

投資事業につきましては、主にJトラストアジアが投資事業及び投資先の経営支援を行っております。Jトラ ストアジアは、7.84%の株式を保有するGLを戦略的パートナーとして、成長著しい東南アジア地域で事業を拡 大するとともに、そのネットワーク化によるシナジー効果が最大限に発揮できるような事業展開を企図しており ます。

 

以上の結果、投資事業における営業収益は、Jトラストアジアにおいて前第1四半期連結累計期間にPT Bank Mayapada International Tbk.の株式売却益をその他の営業収益に計上したことに比べ減少し676百万円(前年同 期比53.3%減)、セグメント利益は295百万円(前年同期比77.5%減)となりました。

 

⑦ その他の事業

その他の事業につきましては、主にJトラストシステム株式会社が当社グループのシステム開発、コンピュー タの運用及び管理業務を、キーノートが商業施設建築事業を行っております。また、アドアーズが訪日外国人に 人気の観光地に立地する既存アミューズメント店舗の一角を活用したインバウンド需要の取り込みに向けた集客 施策の一環として、外貨両替所「ADORES EXCHANGE Akihabara」を開設し外貨両替所事業を行っております。  

以上の結果、その他の事業における営業収益は、前連結会計年度にキーノートの商業施設建築事業において大 型施工案件の売上を計上したことに比べ減少し450百万円(前年同期比52.9%減)、セグメント利益は10百万円

(前年同期比247.2%増)となりました。  

(2)財政状態に関する説明

① 資産、負債及び資本の状況

当第1四半期連結会計期間末における資産は、前連結会計年度末に比べ183百万円増加し620,049百万円となり ました。これは主に、銀行業における貸出金が8,919百万円減少したものの、現金及び現金同等物が7,316百万 円、営業債権及びその他の債権が1,654百万円増加したこと等により増加したものであります。

負債につきましては、前連結会計年度末に比べ507百万円減少し463,445百万円となりました。これは主に、社 債及び借入金が2,802百万円増加した一方で、銀行業における預金が1,788百万円、未払法人所得税等が882百万 円、その他の負債が286百万円減少したこと等により減少したものであります。

資本につきましては、前連結会計年度末に比べ690百万円増加し156,603百万円となりました。これは主に、剰 余金の配当を617百万円実施した一方で、親会社の所有者に帰属する四半期利益を1,779百万円計上したこと等に より利益剰余金が1,176百万円増加したこと等により増加したものであります。

 

② キャッシュ・フローの状況

当第1四半期連結会計期間末における連結ベースの現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連 結会計年度末に比べ7,316百万円増加し、87,983百万円となりました。

 

当第1四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当第1四半期連結累計期間における営業活動による資金の増加は、7,342百万円(前年同期は8,583百万円の 資金の減少)となりました。これは主に、税引前四半期利益2,252百万円を計上したことに加え、銀行業にお ける預金の増加額が3,983百万円、銀行業における貸出金の減少額が2,998百万円とそれぞれ資金が増加したこ とによるものであります。

(8)

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当第1四半期連結累計期間における投資活動による資金の増加は、1,315百万円(前年同期比88.4%減)と なりました。これは主に、銀行業における有価証券の売却による収入19,913百万円が、銀行業における有価証 券の取得による支出18,558百万円を上回ったことにより資金が増加したものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当第1四半期連結累計期間における財務活動による資金の減少は、506百万円(前年同期は4,507百万円の資 金の増加)となりました。これは主に、社債の発行による収入が3,249百万円と資金が増加した一方で、短期 借入金の純減額が1,261百万円、社債の償還による支出が1,515百万円、配当金の支払額が617百万円とそれぞ れ資金が減少したことによるものであります。

   

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

当第1四半期連結累計期間の業績は概ね計画どおりに推移しており、2018年3月期の連結業績予想につきまして は、2017年5月12日の「平成29年3月期 決算短信」にて公表いたしました通期の連結業績予想数値から変更はあ りません。

なお、実際の業績等は、今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。  

- 6 -

(9)

2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記

(1)要約四半期連結財政状態計算書

(単位:百万円)  

  注記

移行日

(2016年4月1日)  

前連結会計年度

(2017年3月31日)  

当第1四半期 連結会計期間

(2017年6月30日)

資産      

現金及び現金同等物   87,137   80,666   87,983

営業債権及びその他の債権   74,875   78,416   80,070 銀行業における有価証券   26,198   30,459   29,129 銀行業における貸出金   218,885   311,480   302,560

営業投資有価証券   13,057   21,494   23,144

有価証券   970   144   137

その他の金融資産   33,017   38,066   37,984

持分法で会計処理している投資   -   168   170

棚卸資産   4,382   6,848   6,770

売却目的で保有する資産   933   4,199   4,270

有形固定資産   5,823   5,622   5,745

投資不動産   2,919   2,249   2,242

のれん   32,517   32,140   32,106

無形資産   3,905   3,459   3,276

繰延税金資産   1,726   1,476   1,438

その他の資産   2,421   2,971   3,016

資産合計   508,772   619,865   620,049

 

(10)

 

(単位:百万円)  

  注記

移行日

(2016年4月1日)  

前連結会計年度

(2017年3月31日)  

当第1四半期 連結会計期間

(2017年6月30日)

負債      

営業債務及びその他の債務   6,589   8,110   7,764

銀行業における預金   271,496   364,462   362,674

社債及び借入金   52,825   72,139   74,941

その他の金融負債   5,565   8,182   8,020

未払法人所得税等   768   1,205   323

引当金   1,940   2,128   2,137

繰延税金負債   1,361   759   906

その他の負債   5,766   6,963   6,676

負債合計   346,313   463,952   463,445

       

資本      

資本金   53,616   53,630   53,631

資本剰余金   51,581   52,743   52,729

自己株式   △406   △7,685   △7,685

その他の資本の構成要素   132   2,091   1,686

利益剰余金   52,196   49,504   50,680

親会社の所有者に帰属する 持分合計

  157,121   150,284   151,043

非支配持分   5,336   5,628   5,560

資本合計   162,458   155,913   156,603

負債及び資本合計   508,772   619,865   620,049  

- 8 -

(11)

(2)要約四半期連結損益計算書

(単位:百万円)  

  注記

前第1四半期連結累計期間

(自 2016年4月1日 至 2016年6月30日)

 

当第1四半期連結累計期間

(自 2017年4月1日 至 2017年6月30日)

営業収益   19,607   20,352

営業費用   12,024   11,798

販売費及び一般管理費   6,809   6,435

その他の収益   322   483

その他の費用   196   28

営業利益   899   2,574

金融収益   39   18

金融費用   1,411   341

持分法による投資利益   -   1

税引前四半期利益又は 税引前四半期損失(△)

  △471   2,252

法人所得税費用   345   469

四半期利益又は四半期損失(△)   △816   1,783

         

四半期利益又は四半期損失(△)の帰属        

親会社の所有者   △968   1,779

非支配持分   152   3

四半期利益又は四半期損失(△)   △816   1,783

         

1株当たり四半期利益又は 1株当たり四半期損失(△)

(親会社の所有者に帰属)

       

基本的1株当たり四半期利益又は

基本的1株当たり四半期損失(△)(円)

  △8.65   17.29

希薄化後1株当たり四半期利益又は希薄化 後1株当たり四半期損失(△)(円)

  △8.65   17.27

 

(12)

(3)要約四半期連結包括利益計算書

(単位:百万円)  

  注記

前第1四半期連結累計期間

(自 2016年4月1日 至 2016年6月30日)

 

当第1四半期連結累計期間

(自 2017年4月1日 至 2017年6月30日)

四半期利益又は四半期損失(△)   △816   1,783

         

その他の包括利益        

純損益に振り替えられることのない項目        

確定給付制度の再測定   △19   △3

純損益に振り替えられることのない 項目合計

  △19   △3

         

純損益に振り替えられる可能性のある項目        

在外営業活動体の換算差額   △8,457   △678

売却可能金融資産の公正価値の純変動   4,722   286

持分法適用会社のその他の包括利益に 対する持分

  -   0

純損益に振り替えられる可能性のある 項目合計

  △3,735   △392

税引後その他の包括利益   △3,755   △396

四半期包括利益   △4,572   1,386

         

四半期包括利益の帰属        

親会社の所有者   △4,660   1,375

非支配持分   88   11

四半期包括利益   △4,572   1,386

 

- 10 -

(13)

(4)要約四半期連結持分変動計算書

前第1四半期連結累計期間(自 2016年4月1日 至 2016年6月30日)

(単位:百万円)  

  注記 資本金 資本剰余金 自己株式

その他の 資本の 構成要素

利益剰余金

親会社の 所有者に 帰属する 持分合計

非支配持分 資本合計

2016年4月1日時点の残高   53,616 51,581 △406 132 52,196 157,121 5,336 162,458

四半期利益又は四半期損失(△)   △968 △968 152 △816

その他の包括利益   △3,691 △3,691 △63 △3,755

四半期包括利益合計   △3,691 △968 △4,660 88 △4,572

新株の発行   2 2 5 5

剰余金の配当   △784 △784 △784

自己株式の取得   △0 △0 △0

その他   △3 0 △2 △2

所有者による拠出及び所有者への

分配合計

  2 △0 △0 △783 △781 △781

非支配持分への配当   △79 △79

その他   0 0

子会社に対する所有持分の

変動額合計

  △79 △79

所有者との取引額合計   2 △0 △0 △783 △781 △79 △860

2016年6月30日時点の残高   53,619 51,581 △406 △3,558 50,444 151,680 5,345 157,026  

(14)

当第1四半期連結累計期間(自 2017年4月1日 至 2017年6月30日)

(単位:百万円)  

  注記 資本金 資本剰余金 自己株式

その他の 資本の 構成要素

利益剰余金

親会社の 所有者に 帰属する 持分合計

非支配持分 資本合計

2017年4月1日時点の残高   53,630 52,743 △7,685 2,091 49,504 150,284 5,628 155,913

四半期利益   1,779 1,779 3 1,783

その他の包括利益   △404 △404 8 △396

四半期包括利益合計   △404 1,779 1,375 11 1,386

新株の発行   1 1 2 2

剰余金の配当   △617 △617 △617

自己株式の取得   △0 △0 △0

その他   △15 14 △1 △1

所有者による拠出及び所有者への

分配合計

  1 △13 △0 △603 △616 △616

非支配持分への配当   △79 △79

その他   △0 △0 △0 △0

子会社に対する所有持分の

変動額合計

  △0 △0 △79 △79

所有者との取引額合計   1 △13 △0 △603 △616 △79 △695

2017年6月30日時点の残高   53,631 52,729 △7,685 1,686 50,680 151,043 5,560 156,603  

- 12 -

(15)

(5)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書

(単位:百万円)  

  注記

前第1四半期連結累計期間

(自 2016年4月1日 至 2016年6月30日)

 

当第1四半期連結累計期間

(自 2017年4月1日 至 2017年6月30日)

営業活動によるキャッシュ・フロー        

税引前四半期利益又は 税引前四半期損失(△)

  △471   2,252

減価償却費及び償却費   571   633

減損損失   0   0

受取利息及び受取配当金   △9,695   △13,390

支払利息   3,252   4,067

その他の損益(△は益)   1,163   △647

営業債権及びその他の債権の 増減額(△は増加)

  △2,651   639

銀行業における預金の増減額(△は減少)   12,574   3,983

銀行業における貸出金の 増減額(△は増加)

  △20,676   2,998

営業投資有価証券の増減額(△は増加)   179   △914

営業債務及びその他の債務の 増減額(△は減少)

  2,124   △517

その他   △1,181   130

小計   △14,809   △763

利息及び配当金の受取額   10,201   13,422

利息の支払額   △3,185   △4,400

法人所得税等の支払額   △974   △915

法人所得税等の還付額   184   -

営業活動によるキャッシュ・フロー   △8,583   7,342

投資活動によるキャッシュ・フロー        

持分法で会計処理している投資の 取得による支出

  △171   -

定期預金の増減額(△は増加)   355   △100

有形固定資産及び投資不動産の 取得による支出

  △370   △471

有形固定資産及び投資不動産の 売却による収入

  349   2

無形資産の取得による支出   △83   △163

銀行業における有価証券の取得による支出   △3,930   △18,558

銀行業における有価証券の売却による収入   5,087   19,913

銀行業における有価証券の償還による収入   9,957   783

子会社株式の取得による収入   46   -

その他   101   △88

投資活動によるキャッシュ・フロー   11,341   1,315

 

(16)

 

(単位:百万円)  

  注記

前第1四半期連結累計期間

(自 2016年4月1日 至 2016年6月30日)

 

当第1四半期連結累計期間

(自 2017年4月1日 至 2017年6月30日)

財務活動によるキャッシュ・フロー        

手形割引の純増減額(△は減少)   △378   △8

短期借入金の純増減額(△は減少)   2,154   △1,261

短期社債の純増減額(△は減少)   -   9

長期借入金の返済による支出   △1,962   △5,471

長期借入れによる収入   8,276   5,253

社債の償還による支出   △2,697   △1,515

社債の発行による収入   100   3,249

リース債務の返済による支出   △124   △67

自己株式の取得による支出   △0   △0

ストック・オプションの行使による収入   3   1

配当金の支払額   △784   △617

非支配持分への配当金の支払額   △79   △79

その他   -   △0

財務活動によるキャッシュ・フロー   4,507   △506

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)   7,265   8,151

現金及び現金同等物の期首残高   87,137   80,666

現金及び現金同等物の為替変動による影響   △3,839   △834

現金及び現金同等物の四半期末残高   90,562   87,983

 

- 14 -

(17)

(6)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記) 該当事項はありません。  

(セグメント情報)

1.報告セグメントの概要

当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、当 社取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているもので あります。

当社グループは、報告セグメントを事業別とし、「国内金融事業」「韓国金融事業」「東南アジア金融事業」

「総合エンターテインメント事業」「不動産事業」「投資事業」の6つにおいて、事業活動を展開しておりま す。

「国内金融事業」は、信用保証業務、債権回収業務、クレジット・信販業務、その他の金融業務であります。

「韓国金融事業」は貯蓄銀行業務、債権回収業務、キャピタル業務であります。「東南アジア金融事業」は、銀 行業務、債権回収業務、割賦販売金融業務であります。「総合エンターテインメント事業」は総合エンターテイ ンメント施設運営業務、遊技機並びに遊技機の周辺機器に関するコンピュータシステム等の開発・製造・販売業 務であります。「不動産事業」は、主に一戸建分譲を中心とした不動産売買業務、不動産アセット業務でありま す。「投資事業」は、国内外への投資業務であります。

 

2.セグメント収益及び業績

当社グループの報告セグメントによる収益及び業績は以下のとおりであります。

なお、セグメント間の内部営業収益又は振替高は市場実勢価格又は第三者間取引価格に基づいております。  

前第1四半期連結累計期間(自 2016年4月1日 至 2016年6月30日)

(単位:百万円)  

 

報告セグメント

その他

(注)1

セグメン ト間取引 消去

合計 国内

金融事業 韓国 金融事業

東南 アジア 金融事業

総合エン ターテイ ンメント 事業

不動産 事業

投資事業

営業収益      

外部顧客への営業収益 2,182 6,883 3,321 3,706 1,296 1,348 18,740 867 19,607

セグメント間の内部営業

収益又は振替高

13 0 0 99 112 87 △199

2,195 6,883 3,321 3,706 1,296 1,447 18,852 954 △199 19,607

セグメント利益又は

セグメント損失(△)

1,148 370 △1,171 72 26 1,314 1,760 3 22 1,786

 

全社費用等(注)2 △886

営業利益 899

金融収益 39

金融費用 △1,411

税引前四半期損失(△) △471

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、主に商業施設建築事業、システ ム事業であります。

2.「全社費用等」は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。  

(18)

当第1四半期連結累計期間(自 2017年4月1日 至 2017年6月30日)

(単位:百万円)  

 

報告セグメント

その他

(注)1

セグメン ト間取引 消去

合計 国内

金融事業 韓国 金融事業

東南 アジア 金融事業

総合エン ターテイ ンメント 事業

不動産 事業

投資事業

営業収益      

外部顧客への営業収益 2,293 8,818 3,592 3,068 1,635 580 19,988 364 20,352

セグメント間の内部営業

収益又は振替高

20 1 0 96 118 85 △204

2,314 8,820 3,592 3,068 1,635 676 20,106 450 △204 20,352

セグメント利益又は

セグメント損失(△)

1,121 1,647 154 △164 97 295 3,151 10 △14 3,147

 

全社費用等(注)2 △573

営業利益 2,574

金融収益 18

金融費用 △341

持分法による投資利益 1

税引前四半期利益 2,252

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、主に商業施設建築事業、システ ム事業であります。

2.「全社費用等」は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。  

- 16 -

(19)

(初度適用)

当社グループは、当第1四半期連結会計期間(2017年4月1日から2017年6月30日まで)から国際財務報告基準

(以下、「IFRS」という。)に準拠した要約四半期連結財務諸表を開示しております。日本基準に準拠して作成さ れた直近の連結財務諸表は2017年3月31日に終了する連結会計年度に関するものであり、IFRSへの移行日は2016年 4月1日であります。

 

IFRS第1号の免除規定

IFRSでは、IFRSを初めて適用する会社(以下、「初度適用企業」という。)に対して、原則として、IFRSで要 求される基準を遡及して適用することを求めております。ただし、IFRS第1号「国際財務報告基準の初度適用」

(以下、「IFRS第1号」という。)では、IFRSで要求される基準の一部について強制的に免除規定を適用しなけ ればならないものと任意に免除規定を適用するものを定めております。これらの規定の適用に基づく影響は、 IFRS移行日において利益剰余金又はその他の資本の構成要素で調整しております。当社グループが日本基準から IFRSへ移行するにあたり、採用した免除規定は次のとおりであります。

 

・企業結合

初度適用企業は、IFRS移行日前に行われた企業結合に対して、IFRS第3号「企業結合」(以下、「IFRS第3 号」という。)を遡及適用しないことを選択することが認められております。当社グループは、当該免除規定 を適用し、移行日前に行われた企業結合に対して、IFRS第3号を遡及適用しないことを選択しております。こ の結果、移行日前の企業結合から生じたのれんの額については、日本基準に基づく移行日時点での帳簿価額に よっております。なお、のれんについては、減損の兆候の有無に関わらず、移行日時点で減損テストを実施し ております。

 

・在外営業活動体の換算差額

IFRS第1号では、IFRS移行日現在の在外営業活動体の換算差額の累計額を零とみなすことを選択することが 認められております。当社グループは、在外営業活動体の換算差額の累計額を移行日現在で零とみなすことを 選択しております。

 

・株式報酬

IFRS第1号では、2002年11月7日以後に付与され、IFRS移行日又は2005年1月1日のいずれか遅い日より前 に権利確定した株式報酬に対して、IFRS第2号「株式に基づく報酬」(以下、「IFRS第2号」という。)を適 用することを奨励しておりますが、要求はされておりません。当社グループは、移行日より前に権利確定した 株式報酬に対しては、IFRS第2号を適用しないことを選択しております。

 

・リース

IFRS第1号では、初度適用企業は、契約にリースが含まれているかの評価をIFRS移行日時点で判断すること が認められております。当社グループは、当該免除規定を適用し、移行日時点で存在する事実と状況に基づい て、契約にリースが含まれているかを判断しております。

 

IFRS第1号の強制的な例外規定

IFRS第1号では、「見積り」、「金融資産及び金融負債の認識の中止」及び「非支配持分」について、IFRSの 遡及適用を禁止しております。当社グループはこれらの項目について移行日より将来に向かって適用しておりま す。

 

IFRSの初度適用において開示が求められる調整表は以下のとおりであります。

なお、調整表の「決算日調整」には子会社の決算日が当社の決算日と異なる場合に調整した金額を記載し、

「表示組替」には日本基準表示科目において計上している金額をIFRS表示科目に組み替えた影響を記載し、

「IFRS移行の影響」にはIFRS移行による調整の影響を記載しております。  

(20)

2016年4月1日(IFRS移行日)現在の資本に対する調整

(単位:百万円)  

日本基準表示科目 日本基準 決算日調整 表示組替

IFRS移行の 影響

IFRS 注記 IFRS表示科目

資産の部       資産

現金及び預金 108,682 △4,811 △19,479 2,746 87,137 (1) 現金及び現金同等物

  △294 67,271 7,898 74,875

(2),(4),

(5)

営業債権及びその他の債権

商業手形 1,428 △1,428    

営業貸付金 49,505 △49,505    

  910 25,287 26,198 (2),(4) 銀行業における有価証券

銀行業における貸出金 230,532 4,309 △10,451 △5,505 218,885

(2),(3),

(4)

銀行業における貸出金

割賦立替金 2,449 △2,449    

買取債権 9,940 △9,940    

求償権 1,462 △1,462    

営業投資有価証券 13,057 13,057   営業投資有価証券

有価証券 25,287 △24,317 970 (2),(4) 有価証券

  30 35,692 △2,705 33,017

(1),(2),

(4)

その他の金融資産

商品及び製品 2,445 1,936 4,382   棚卸資産

仕掛品 1,604 △1,604    

繰延税金資産(流動) 1,106 △1,106    

未収入金 9,754 △9,754    

その他(流動) 7,684 △7,684    

貸倒引当金(流動) △16,809 16,809    

  933 933   売却目的で保有する資産

  △250 5,973 101 5,823 (7) 有形固定資産

建物及び構築物(純額) 3,304 △3,304    

アミューズメント施設機器

(純額)

981 △981    

土地 2,050 △2,050    

その他(有形固定資産)

(純額)

1,174 △1,174    

  2,919 2,919   投資不動産

のれん 34,536 △1,546 △472 32,517 (6) のれん

その他(無形固定資産) 4,820 7 △922 3,905   無形資産

投資有価証券 970 △970    

出資金 355 △355    

長期営業債権 2,083 △2,083    

繰延税金資産(投資その他) 1,445 △63 1,106 △762 1,726 (8) 繰延税金資産

その他(投資その他) 11,690 112 △9,471 89 2,421   その他の資産

貸倒引当金(投資その他) △2,884 2,884    

資産合計 508,659 △1,595 △154 1,862 508,772   資産合計

 

- 18 -

(21)

 

(単位:百万円)  

日本基準表示科目 日本基準 決算日調整 表示組替

IFRS移行の 影響

IFRS 注記 IFRS表示科目

負債の部       負債

  1,158 5,430 6,589 (5) 営業債務及びその他の債務

銀行業における預金 271,117 332 46 271,496   銀行業における預金

割引手形 1,381 △1,381    

  △128 52,954 52,825   社債及び借入金

1年内償還予定の社債 60 △60    

短期借入金 14,317 △14,317    

1年内返済予定の長期借入金 13,391 △13,391    

  △108 6,109 △435 5,565   その他の金融負債

未払法人税等 769 △0 0 768   未払法人所得税等

  △12 1,878 75 1,940   引当金

その他(流動) 10,604 △10,604    

社債 2,169 △2,169    

長期借入金 21,788 △21,788    

債務保証損失引当金 424 △424    

退職給付に係る負債 579 △579    

訴訟損失引当金 1,192 △1,192    

  0 852 508 1,361   繰延税金負債

その他(固定) 2,205 590 2,756 213 5,766 (9) その他の負債

負債合計 340,002 672 △154 5,793 346,313   負債合計

純資産の部       資本

資本金 53,616 53,616   資本金

資本剰余金 52,572 167 △1,158 51,581 (10) 資本剰余金

利益剰余金 60,777 △2,144 △6,437 52,196 (13) 利益剰余金

自己株式 △406 △406   自己株式

  △123 △3,445 3,701 132 (11) その他の資本の構成要素

その他有価証券評価差額金 136 △136    

為替換算調整勘定 △3,469 3,469    

退職給付に係る調整累計額 △112 112    

  163,115 △2,267 167 △3,893 157,121  

親会社の所有者に帰属する

持分合計

新株予約権 167 △167    

非支配株主持分 5,373 △37 5,336   非支配持分

純資産合計 168,656 △2,267 △3,930 162,458   資本合計

負債純資産合計 508,659 △1,595 △154 1,862 508,772   負債及び資本合計  

参照

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